2009年の伊豆海洋公園 (55)ベニカエルアンコウのシリーズ、その③です。
カエルアンコウの仲間はふつう、単体で見かけます。
他の単体行動の生物もそうなのですが、
「どうやってパートナーを見つけるんだろう?」と不思議に思います。
特にカエルアンコウの場合、泳ぎまわる魚ではないので、移動距離が限られると思うのです。
でもそんな僕の心配をよそに、しっかりと相手を見つけている、カエルアンコウの姿を見かけます。
この2匹も、どうやってめぐりあったのか?? 2匹で寄りそっていました。
ピンクとこげ茶のペア。
大きなピンク色の個体がメスのようです。
この後、なん日かの間に産卵行動にいたるものと思われます。
2匹で、未来を見つめています?!
そういえば、カエルアンコウの卵というものを見かけたことがありません。
身近なようで、まだまだ不思議の多いお魚です。
ベニカエルアンコウ
Antennarius nummifer
魚類 アンコウ目 カエルアンコウ科
伊豆海洋公園
2009/6/27
Canon EOS 40D
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テーマ:水中写真 - ジャンル:写真
- 2010/03/23(火) 23:14:57|
- ●伊豆海洋公園(IOP)
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