真壁海中写真館

Underwater Photography

コボレバケボリ

2010/5/29-5/30の伊豆大島ダイビング (21)

ガイドさんが、サンゴの枝を指さして、こんなものを見せてくれました。

サンゴのこぶ。
21-1★コボレバケボリ3-08

・・・いえいえ、これはウミウサギの仲間、コボレバケボリという巻貝です。

宿主に、見事に擬態していますねえ。

貝の形が分かるように撮るのも、一苦労です。
21-2★コボレバケボリ3-05

ちょっと離れると・・・

どこにいるか、見分けがつきません。
21-3★コボレバケボリ3-02
近く(右斜め下)にある半透明のピンク色の物体は、この貝の卵のようです。

ガイドさんも、この卵が先に目に入って、貝がいることに気付いたようです。

でないと、ここに貝がいるとは思いませんねえ。


外套膜の色といい、半開きのサンゴのポリプのような突起といい・・・

なりきっています。
21-4★コボレバケボリ3-09

これまでにもきっと、目の前にいて気がつかなかったことがあったのだろうなあ。


コボレバケボリ
Dentiovula colobica
軟体動物 巻貝類
ウミウサギ科
2010/5/30
伊豆大島 秋の浜 水深28m
Canon EOS 40D

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  1. 2010/08/28(土) 17:35:59|
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キンギョハナダイ

2010/5/29-5/30の伊豆大島ダイビング (20)

この日1本目のダイビングで、一番長く滞在したのが、お気に入りのウミトサカのまわりでした。

前日の1本目には単体で、2本目にはスズメダイを入れて撮影したウミトサカです。


まさに3度目の正直!

今回はキンギョハナダイが、身を寄せていました。

絵になる!
20-1★キンギョハナダイb3-18
大人になりきっていない、色の鮮やかな個体でした。

電飾系のウミトサカに、実に似合います。

本人?も、得意げ!?
20-2★キンギョハナダイb3-12


高飛車な視線を送ってきます。
20-3★キンギョハナダイb3-08
とはいえ、別に僕のカメラに写りたくて、この場所にいたわけではないようです。

ウミトサカのまわりにただよう、小さな浮遊物を食べているようです。

ぱくぱくと。
20-4★キンギョハナダイb3-01

綿のような白、そしてオレンジにパープルと・・・

青い海に映えます。
20-5★キンギョハナダイb3-11
先に紹介した青いキンギョハナダイと違って、数多く見かける普通のタイプのキンギョハナダイです。

でもこういう場所にいると、特別な被写体のように見えます。

夢中でシャッターを切ってしまいましたよ。

堪能しました!
20-6★キンギョハナダイb3-10

キンギョハナダイ
Pseudanthias squamipinnis
魚類 スズキ目 ハタ科
2010/5/30
伊豆大島 秋の浜 水深20m
Canon EOS 40D

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  1. 2010/08/24(火) 21:28:09|
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ビシャモンエビ

2010/5/29-5/30の伊豆大島ダイビング (19)

ムチカラマツにいる、ビシャモンエビを撮影しました。

ムチカラマツのポリプに、埋まっていました
19-1★ビシャモンエビ3-05
エビのボディーが緑がかっているので、かろうじて見分けがつきます。

実は、オスメスのペアで写っています。

大きなメスの個体と、その顔の先にいる、小さなオスです。

オスはほとんど、ムチカラマツのポリプと見分けがつきません。
19-2★ビシャモンエビ3-11
被写界深度を浅めで撮っていたので、両方にピントを合わせるのはあきらめました。

オスのアップはこちらの4枚目の写真で確認してください。


メス中心で、撮影です。

腰が曲がっていないエビなので、下半身が長く見えます。
19-3★ビシャモンエビ3-13

以前も書きましたが、このエビを見ていると「婦唱夫随」という言葉が頭に思い浮かびます。
19-4★ビシャモンエビ3-06


ビシャモンエビ
Miropandalus hardingi
節足動物 エビ類
タラバエビ科 ビシャモンエビ属
2010/5/30
伊豆大島 秋の浜 水深27m
Canon EOS 40D

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  1. 2010/08/22(日) 16:16:18|
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キンギョハナダイ

2010/5/29-5/30の伊豆大島ダイビング (18)

常識は覆されるというお話。


その昔、西洋では白鳥といえば「白いもの」と決まっていた。
疑う者など、誰もいなかった。
しかしオーストラリア大陸の発見によって、この大陸には黒い白鳥がいることがわかった。
「白鳥は白い」という常識は、この発見によって覆ってしまった。



・・・そしてこちらは伊豆大島の海の中。

伊豆半島や伊豆諸島で数多く見られる、キンギョハナダイ

雌雄によって色の濃さは違いますが、「赤系の色をした魚」というのが、ダイバーの「常識」です。

しかし、ここ伊豆大島に「青いキンギョハナダイがいる」ということがこの時期、話題になっていました。

この日はまだ、ダイバーの数も少なかったので、ガイドさんに連れられて見に行ってみることにしました。

ガイドさんが指さす先に・・・いました!


たしかに、「青いキンギョハナダイ」です。
18-1★キンギョハナダイ3-01
正確には、捕獲してしっかり調査しないと断定できないそうですが、写真や目視での観察の限り「キンギョハナダイと思われる」個体だそうです。


最初にこの個体を見つけた人はきっと、「何の種類の魚だろう??」と悩んだでしょうね。

なぜこのような色になったかの原因は、よく分からないようです。

「突然変異の個体」だろうということです。



僕が撮影した時点ではすでにかなり、話題になっていて、多くのダイバーに観察され、写真を撮られていたようです。

「青キン」などと、呼ばれていたようです。

もともと群れから離れて暮らしているのか、この時はひとりでぽつんと、岩陰に潜んでいました。

警戒心が強いようだったので、距離を置いてそおっと、撮影しました。

2枚目からはトリミング画像での紹介です。

よく見ると、色がまだらです。
18-2★キンギョハナダイ3-02
本来の、メスのキンギョハナダイらしいオレンジ色の上に、青い色素が付いているような感じです。

目は、キンギョハナダイらしい、色っぽい目をしていますね。


その色っぽい目で・・・

ウインク!
18-3★キンギョハナダイ3-04
もう少し近づいて撮影したかったのですがこの後、ぴゅ~っと、岩陰に隠れてしまいました。

ひとりだけ、個性的な姿で生きていくというのは、大変なのでしょうね。

いろいろな意味で考えさせてくれた、孤高のキンギョハナダイでした。



キンギョハナダイ
Pseudanthias squamipinnis
魚類 スズキ目 ハタ科
2010/5/30
伊豆大島 秋の浜 水深14m
Canon EOS 40D

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  1. 2010/08/18(水) 20:02:06|
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ヒメテグリ

2010/5/29-5/30の伊豆大島ダイビング (17)

5月の伊豆大島ダイビングの2日目。

この日も秋の浜で潜ることができました。

前日、はじめて18-55mmレンズを使いましたが、この日は、使い慣れた60mmマクロレンズを装着してのダイビングです。


この日の1本目はまず、潜水開始地点すぐ近くの岩の上で、ヒメテグリを撮影しました。

頭が三角形。
17-1★ヒメテグリ3-03
ネズッポ科のお魚らしく、広い二等辺三角形の頭をしています。

まわりの環境に擬態しているのでわかり辛いですが、複雑な模様が入っている、かわいらしい小魚です。


岩の上をぴょんぴょんと、飛び回っていました。

撮影している、僕の目の前で・・・

くるりんと。
17-2★ヒメテグリ3-05
大島や八丈島では、このように岩の上で観察する機会が多い種類です。

絵画のような雰囲気で写るので、お気に入りの被写体です。



ヒメテグリ
Minysynchiropus kiyoae
魚類 スズキ目 ネズッポ科
2010/5/30
伊豆大島 秋の浜 水深7m
Canon EOS 40D

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  1. 2010/08/15(日) 16:33:08|
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カエルウオ

2010/5/29-5/30の伊豆大島ダイビング (16)

この日2本目のダイビングも終盤。

エクジット前の、お楽しみの時間です。

鉄パイプのハシゴにいる、カエルウオの撮影です。

こちらを窺うまあるい目が、かわいらしい。
16-1★カエルウオ2-01


くちのまわりに、白いM字ラインが入っています。
16-2★カエルウオ2-02
ほのぼのとした雰囲気ですね。


でも、正面からの顔は、迫力があります。

ウルトラマンの変身シーンみたい!?
16-3★カエルウオ2-07

それでもやっぱり、愛嬌モノ。

ぐったりした姿が、似合います。
16-4★カエルウオ2-11

何度撮ってもまだまだ楽しめる、カエルウオです。


カエルウオ
Istiblennius edentulus
魚類 スズキ目 イソギンポ科
2010/5/29
伊豆大島 秋の浜 水深2m
Canon EOS 40D

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  1. 2010/08/12(木) 17:20:29|
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ベニカエルアンコウ

2010/5/29-5/30の伊豆大島ダイビング (15)

壁面にはりついている、ベニカエルアンコウがいるのを教えてもらいました。

18-55mmのレンズを装着していたので、18mm側でワイドに、水面を入れて撮ってみました。


めりこんでいます。
15-1★ベニカエルアンコウ2-04
動きづらそうに見えますね・・・。


ちなみに僕もかなり、苦しい体勢で撮影しています。

2枚目は40mmまでズームしてのショットを。


窮屈そうに見えましたが・・・

手前側にはいつでも動きだせる体勢のようです。
15-2★ベニカエルアンコウ2-12
それでも、撮る角度によっては・・・

目の上のたんこぶ。
15-3★ベニカエルアンコウ2-09
「とほほ」な表情がまた、楽しめます。


写真のとおり、鮮やかな黄色のカイメンの上にいました。

でもベニカエルアンコウ自体は、淡いピンク色。

けっこう目だつと思うのですが、この場所で獲物にありつけるのでしょうか??


ちぐはぐな雰囲気で癒して??くれた、ベニカエルアンコウでした。
15-4★ベニカエルアンコウ2-08

ベニカエルアンコウ
Antennarius nummifer
魚類 アンコウ目 カエルアンコウ科
2010/5/29
伊豆大島 秋の浜 水深8m
Canon EOS 40D

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  1. 2010/08/07(土) 19:46:21|
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ニシキベラ

2010/5/29-5/30の伊豆大島ダイビング (14)

暗色系の海藻の上に、ベラが横たわっているのが目に入りました。

周囲が暗い分、ベラの鮮やかさが目立ちます
14-1★ニシキベラ2-01
ニシキベラです。


いっけん無防備なようで、警戒している雰囲気でした。

なので、距離を置いての撮影です。


2枚目はトリミング画像でご紹介。


14-2★ニシキベラ2-02
伊豆や伊豆大島では、数多く見かける種類です。

目に入っても、カメラを向ける機会はあまりありません。

こんなに派手でも・・・見慣れるというのは怖いものです。


ニシキベラ
Thalassoma cupido
魚類 スズキ目 ベラ科
2010/5/29
伊豆大島 秋の浜 水深8m
Canon EOS 40D

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  1. 2010/08/06(金) 21:48:56|
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ミギマキ

2010/5/29-5/30の伊豆大島ダイビング (13)

少し開けた斜面で、魚たちがホバーリングしているのが見えました。

この日1本目の写真でも紹介した、ホンソメワケベラのクリーニングステーションです。

体を綺麗にしてもらおうと、ミギマキイサキそしてキンギョハナダイと、様々な種類の魚が集まっていました。

まさに大繁盛
13-1★ミギマキ2-03

しかししばらく見ていると、ホンソメワケベラがクリーニングしているのは、ミギマキばかりに偏っています。

イサキが束になって向かってきても・・・

ホンソメワケベラがつつくのは、ミギマキばかり。
13-2★ミギマキ2-05

相手にされないイサキの目が、なんだか寂しそう・・・。

なぜミギマキばかりに集中していたのかは、よくわかりません。

ミギマキが「魅力的ななにか」を身に着けていたのでしょうか??

不思議で、ちょっと笑える光景でした。


ミギマキ
Goniistius zebra
魚類 スズキ目 タカノハダイ科

イサキ
Parapristipoma trilineatum
魚類 スズキ目 イサキ科

ホンソメワケベラ
Labroides dimidiatus
魚類 スズキ目 ベラ科

2010/5/29
伊豆大島 秋の浜 水深16m
Canon EOS 40D

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  1. 2010/08/04(水) 21:17:46|
  2. ●伊豆大島
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スズメダイ

2010/5/29-5/30の伊豆大島ダイビング (12)

ウミトサカエリアでの撮影を終えて、浅い深度に向かって移動しました。


その移動途中で、ふと、視線を感じたので目を向けると・・・

おそるおそる、こちらをうかがう目がありました。
12★スズメダイb2-01

これもスズメダイです。

口の広い花瓶のようなカイメンに、潜んでいました。

臆病そうな雰囲気に、おもわずカメラを向けてしまいました。


スズメダイ
Chromis notata
魚類 スズキ目 スズメダイ科
2010/5/29
伊豆大島 秋の浜 水深18m
Canon EOS 40D

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  1. 2010/08/02(月) 21:18:30|
  2. ●伊豆大島
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mak

Author:mak
写真、ダイビングそして読書を楽しむ、ごく普通のサラリーマンです。
詳しくは作者紹介をご覧ください。

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