2006/2/9-2/11の伊豆大島 (10)浅場に戻ってから、
ヘビギンポを見かけました。
ヘビギンポには様々なタイプのものがいるので、
「おっ、これは珍しいタイプか?!」と、ドキドキしながら撮影しました。
上がってからデジカメ画像で確認したら、
普通のヘビギンポでした・・・。
う~ん、勉強不足だなあ。
でもかわいらしくて好きなので、掲載!です。
ヘビギンポ
Enneapterygius etheostomus
魚類 スズキ目 ヘビギンポ科
2006/2/9
伊豆大島 秋の浜 水深5m
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テーマ:水中写真 - ジャンル:写真
- 2006/02/28(火) 20:11:41|
- ●伊豆大島
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2006/2/9-2/11の伊豆大島 (9)秋の浜での1本目では、
置物のようなゼブラ模様のソウシイザリウオに出会うことが出来ましたが、定番のこのイザリウオもしっかり、いました。
イロイザリウオです。
まだ子供の個体ですね。
イザリウオは、子供の時は
黒目が小さいように思います。

でも2枚目の角度で見ると、獲物を狙っているハンターの風格があります。
指先だけが白い手?も、チャームポイントです。

3枚目はアップで。
白いエスカ(疑似餌)が頭の上に見えています。
頑張れハンター!
イロイザリウオ
Antennarius pictus
魚類 アンコウ目 イザリウオ科
2006/2/9
伊豆大島 秋の浜 水深7m
テーマ:水中写真 - ジャンル:写真
- 2006/02/28(火) 19:12:11|
- ●伊豆大島
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2006/2/9-2/11の伊豆大島 (8)またまた
ネコザメに出会いました。
今度は、
赤ちゃん!
いや~、小さかった!
ネコザメの孵化シーンは見たことがないのですが、この個体は孵化からあまり時間が経っていないのでは??
良い場所にいてくれたので、フィッシュアイレンズで近寄ってみました。
でも、あまりに近づきすぎたので・・・・、
跳びました!
びっくりしました。
でも、この子のほうが、怖い思いをしていたのでしょうね。
あまり泳ぎに慣れていないのか?、数十cmだけ移動して、
着地。
斜め後ろから撮ると、
脚??が長~い!人間などは、赤ちゃんのほうが頭が大きいですが、ネコザメは大人になるほど、頭が大きくなるのですね~。
その①で紹介した大人の個体と比べると、体のバランスが良いように見えます。
4枚目は正面から。
表情もあどけない!

5枚目はもう少し近寄っての撮影です。
良い場所に着地してくれました。
光が射し込んできて、良い感じです。
撮影している僕の頭の中には、
『楽園ベイベー』のフレーズとメロディーが流れていました。

幸せな気持ちにさせてくれる、子ネコちゃんでした~。
ネコザメ
Heterodontus japonicus
魚類 ネコザメ目 ネコザメ科
2006/2/9
伊豆大島 秋の浜 水深24m
テーマ:水中写真 - ジャンル:写真
- 2006/02/27(月) 21:02:42|
- ●伊豆大島
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2006/2/9-2/11の伊豆大島 (7)今回の大島ダイビングの直前に「出物情報」をチェックすると、まずこの魚が話題になっていました。
けっこう場所を移動しているということで、遭遇できるか心配していたのですが・・・、大丈夫でした!
ゼブラ模様のソウシイザリウオです!
このタイプのソウシイザリウオを撮影するのは、僕は始めてです。
岩の間の窪みの、奥のほうに鎮座しておられました。
ひと抱えくらいのサイズでした。
40cm級だと思います。
奥行きのある窪みだったので、ストロボを当てるのが難しかったです。
でもなんとかこの特徴的な模様を、写真に納めることが出来ました。

ズームを使って、アップも狙ってみました。
宝石のような目も特徴的ですが、
やっぱり模様が面白いですね~。

1本目から遭遇することが出来てラッキーでした!!
ソウシイザリウオ
Antennarius scriptissimus
魚類 アンコウ目 イザリウオ科
2006/2/9
伊豆大島 秋の浜 水深18m
テーマ:水中写真 - ジャンル:写真
- 2006/02/26(日) 17:09:42|
- ●伊豆大島
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2006/2/9-2/11の伊豆大島 (6)サツマカサゴの幼魚を教えてもらいました。
1枚目は横からのショットです。
地味な色でした。
八丈島で撮影した白い個体のほうが、まだ分かりやすかった・・。

でも良く見ると、白目と胸ビレが分かると思います。
サツマカサゴの幼魚は、小さいのに
「ワルい顔」をしていて・・・、かわいらしく見えます。
2枚目は正面顔を。
鋭い眼でにらまれてしまいました。
ミニラのよう??
サツマカサゴ
Scorpaenopsis neglecta
魚類 カサゴ目 フサカサゴ科
2006/2/9
伊豆大島 秋の浜 水深26m
テーマ:水中写真 - ジャンル:写真
- 2006/02/25(土) 18:24:38|
- ●伊豆大島
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2006/2/9-2/11の伊豆大島 (5)ウデフリツノザヤウミウシを見せてもらいました。
大島では始めての出会いです。
12/8に伊豆海洋公園で見た個体よりは、小ぶりな個体でした。2cm代の大きさでしょうか。

小ぶりでも、ウネリに負けないように、踏ん張っていましたよ。
黄色いボディーが透き通っていて、綺麗ですね。

も少し強いウネリを受けて、不思議な格好に・・・。軟体動物ですね~。

角度のせいかこの
ピカチュウは、
ウシらし~く見えました。
『モ~~!!』
ウデフリツノザヤウミウシ
Thecacera pacifica
軟体動物 裸鰓目 ドーリス亜目
フジタウミウシ科 フジタウミウシ亜科
2006/2/9
伊豆大島 秋の浜 水深29m
テーマ:水中写真 - ジャンル:写真
- 2006/02/24(金) 19:14:41|
- ●伊豆大島
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2006/2/9-2/11の伊豆大島 (4)広場のように開けた場所に、カサゴがポツンとたたずんでいました。
イズカサゴだそうです。
これまでも出会っていたのかもしれませんが、意識して撮影したのは今回が初めてです。

良い場所にいたので、じっくりと向き合って撮影しました。
2枚目は、左の横顔を。

3枚目は正面顔を。
意思の強そうな、がっしりした口です。

最後はアップで、右の横顔を。

パっと見は地味ですが、紅いボディーと立派なヒレが、なかなか写真映えする魚です。
イズカサゴ
Scorpaena izensis
魚類 カサゴ目 フサカサゴ科
2006/2/9
伊豆大島 秋の浜 水深24m
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- 2006/02/23(木) 21:01:30|
- ●伊豆大島
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2006/2/9-2/11の伊豆大島 (3)砂地でキスを教えてもらいました。
サンゴトラギスという種類のようです。
砂地に住むハゼは、注意して見ているのですが、キスにはあまり注意を向けていませんでした。
透明感のあるボディーに、背中の紅色模様が綺麗ですね。
この種類は、大島では数が少ないそうです。

顔をアップで撮ってみると・・・、下あごが突き出していて、面白い顔をしています。

キスにも面白い種類がいるのですね。勉強不足でした。
「もっと広い視点で被写体を探してみよう!」と反省させられた被写体でした。
サンゴトラギス
Parapercis multiplicata
魚類 スズキ目 トラギス科
2006/2/9
伊豆大島 秋の浜 水深20m
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- 2006/02/22(水) 20:04:12|
- ●伊豆大島
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2006/2/9-2/11の伊豆大島 (2)2月の伊豆大島
寒稽古、最初にカメラを向けたのはこの被写体でした。
ネコザメです。

砂地に寝転がっていました。
いきなり近づくと、逃げてしまうかと思ったのですが・・・、
平気でした。

砂地の目立つ場所で、頭と体のバランスが独特のこの体を、横たえていました。
この付近に、ネコザメが卵を産み付ける場所があるそうです。
ひょっとしたら、この個体も
産卵に来たのかもしれません。

そう思うと、
「かあちゃん」らしい、堂々たる風格に見えてきました。
フィッシュアイレンズを付けて
数センチの距離から撮影しても、びくともしません。
『何よ~、どかないわよ~』
と、睨まれてしまいました。
面白い個体でした。
ネコザメ
Heterodontus japonicus
魚類 ネコザメ目 ネコザメ科
2006/2/9
伊豆大島 秋の浜 水深19m
テーマ:水中写真 - ジャンル:写真
- 2006/02/21(火) 23:02:56|
- ●伊豆大島
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2006/2/9-2/11の伊豆大島 (1)2/9-2/11の間、2泊3日の日程で
伊豆大島に行ってきました。
真冬の平日・・・、それも
「とにかく潜る!」という、ダイバー以外の方には理解しづらい??旅を実行してしまいました。
最近何故か、「しっかりと写真を撮ってみたい!」と、妙にやる気が出てきたので・・・。
この日程に付き合っていただくのも悪いと思ったので、一人で行ってきました。
一人合宿・・寒稽古!です。
前日まで風が強かったのですが、竹芝発のジェット船は予定通り出航してくれました。
初めて利用しましたが、この時期の平日でも、お客さんが多いのですね。「椿祭り」の影響でしょうか。
大島は近いですね。そしてジェット船は速い!10時には島に到着しました。
これだけ近く、楽しいポイントなのに、
1年半も遠ざかっていました。
久しぶりだったので楽しみ!
さっそく1本目のダイビングに出発です!!
テーマ:水中写真 - ジャンル:写真
- 2006/02/21(火) 22:03:45|
- ●伊豆大島
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仕事で自宅を離れるため、1週間ほどこちらを留守にします。
たびたびの休載ですが・・・、これが終わればひと段落つくと思いますので、お見捨てなく~!
- 2006/02/14(火) 22:34:13|
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2006/1/20の伊豆海洋公園 (11)みっちりと時間をかけて撮影した
キンメモドキの群れ。
動画も撮りました。
一挙に3本、紹介です!
[<動画(1)> 「海底から湧き上がる」 6.23MB 22秒] 海底から湧き上がって水面に浮かんで行く、泡のようなキンメモドキの群れを表現してみました。
[<動画(2)> 「群れの一員」 5.91MB 21秒] 群れの中に入ってみました。
群れの一員のフリをして、一緒にフワリフワリと漂いながら、撮影しました。
[<動画(3)> 「降ってくる」 4.23MB 15秒] アオり気味に撮ってみました。
雲から雨が降ってくるみたい??
この被写体は手ごわいので、これからも狙ってみます!
キンメモドキ
Parapriacanthus ransonneti
魚類 スズキ目 ハタンポ科
2006/1/20
伊豆海洋公園 1番の根 水深8m
テーマ:水中写真 - ジャンル:写真
- 2006/02/14(火) 22:11:23|
- ●伊豆海洋公園(IOP)
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2006/1/20の伊豆海洋公園 (10)泡のようにたくさんいた
キンメモドキ。
その群れの中に入り込んで撮影してみました。
それでも小さいですね~。

2枚目で、どんな形の魚だか、分かるでしょうか。
お腹と頭以外は、スケスケボディーの魚です。

1枚目、2枚目までは水面に向いた撮影ですが、
3枚目は、海底に向けて撮ってみました。
海の色が濃く写りました。

こういう撮影をしている時は、
群れの一員になったつもりで撮っています。
でも、魚たちにしてみれば脅威でしょうね・・。
キンメモドキ
Parapriacanthus ransonneti
魚類 スズキ目 ハタンポ科
2006/1/20
伊豆海洋公園 1番の根 水深8m
テーマ:水中写真 - ジャンル:写真
- 2006/02/13(月) 21:07:10|
- ●伊豆海洋公園(IOP)
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2006/1/20の伊豆海洋公園 (9)浅場に
キンメモドキの群れがいました。
銀色のボディーに陽があたって、
泡のようです。
12/2の写真でも紹介しましたが、場所が変わっていました。
同じ群れなのか、別なのかは分かりません。
それにしても・・・、無数にいました。
ゴミのように見えるのが
全て、キンメモドキです。

浅場の海でみんなで集まって、
のんびり漂っているように見えますね~。

でもそんな風に思うのは、
人間の勝手な想像で・・・、
捕食者の襲撃にも警戒しなければいけません。
群れで生活するのも、楽ではないようです。

小さな魚の群れというのは幻想的なのですが、なかなか撮影が難しいです・・。
1本目、2本目とも帰りに寄ったのですが、あわせて
20分以上、撮影してしまいましたよ。

たくさん撮ったので・・、その②に続きます!
キンメモドキ
Parapriacanthus ransonneti
魚類 スズキ目 ハタンポ科
2006/1/20
伊豆海洋公園 1番の根 水深8m
テーマ:水中写真 - ジャンル:写真
- 2006/02/12(日) 13:23:17|
- ●伊豆海洋公園(IOP)
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木曜日からの伊豆大島ダイビング、無事帰ってきました。
いや~、寒かった!
でも
楽しかった!この時期の平日は良いですねえ~。そして大島は魅力たっぷり!
書きたいこと満載のダイビングでした。
ゆるりと連載していきます。
- 2006/02/11(土) 21:54:16|
- ●伊豆大島
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明日2/9木から、
伊豆大島に行ってきます。
大島でのダイビングは久しぶりなので、楽しみです。
冬の平日の海を、じっくりと潜ってきます。
寒稽古という感じですが・・・。
帰ったら報告します!
- 2006/02/08(水) 22:32:09|
- ●伊豆大島
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2006/1/20の伊豆海洋公園 (8)砂地で何か、気配を感じました。
魚の群れです。
マアジだと思います。

なぜか、砂地で固まっていました。
砂地で、しかもじっと固まっているマアジを見るのは初めてです。
何をしていたのでしょう?
寒かったので寄り添っていたのでしょうか。
みんなで集まって、相談しているようにも見えました。
これだけいても、砂地の色に溶け込んでいて、あまり目立ちませんでした。

結束が固かったこの群れも、僕がもうひとかき近づくと、動揺して崩れ始めました。

最後はストロボが届く距離まで近づいて、パシリと。
砂地とマアジの銀色のボディーが、幻想的な光景でした。
マアジ
Trachurus japonicus
魚類 スズキ目 アジ科
2006/1/20
伊豆海洋公園 1番の根 水深19m
テーマ:水中写真 - ジャンル:写真
- 2006/02/07(火) 21:54:22|
- ●伊豆海洋公園(IOP)
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2006/1/20の伊豆海洋公園 (7)これまた撮りづらい場所に、かわいいウミウシがいました。
サフランイロウミウシのようです。
僕にとってはおそらく、初遭遇!のウミウシです。
見て最初に、
「ケーキみたいだなあ、美味しそうだなあ~」と思ってしまいました。きっと、お腹がすいていたのでしょうね・・。

2枚目のようにアンダー気味に撮るのも面白いかな、と思いました。

3枚目はアップで。
外套膜がヒラヒラして綺麗です。
やっぱり花びらのように見えるかな??
鰓もイソギンチャクのように全開!でした。
ちなみに、鰓の中央に見える穴が肛門です。どのように排泄するかは分かりません・・。

最後は再びアンダーで、
劇画風に。

イエローベースにオレンジの縁どりが綺麗な、ウミウシでした。
サフランイロウミウシ
Noumea crocea
軟体動物 裸鰓目
ドーリス亜目 イロウミウシ科
2006/1/20
伊豆海洋公園 1番の根 水深30m
テーマ:水中写真 - ジャンル:写真
- 2006/02/06(月) 22:31:46|
- ●伊豆海洋公園(IOP)
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2006/1/20の伊豆海洋公園 (6)かわいらしいウミウシを見せてもらいました。
狭い岩の間にペアでいたのですが、お互い、同じ方向を向いていました。
追いかけっこをしているように見えてしまいました。
イガイガのカイメンも、面白い雰囲気でしたよ。

このウミウシの大きさは1cm台だったと思います。
図鑑で調べた範囲では、
メキシクロミス・マリーイではないかと思うのですが、どうでしょうか。
メキシクロミス・マリーイ
Mexichromis mariei
軟体動物 裸鰓目
ドーリス亜目 イロウミウシ科
2006/1/20
伊豆海洋公園 1番の根 水深24m
テーマ:水中写真 - ジャンル:写真
- 2006/02/05(日) 19:48:08|
- ●伊豆海洋公園(IOP)
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2006/1/20の伊豆海洋公園 (5)2本目も
トサカで撮影練習しました。
1本目では
黒抜きの写真を紹介したので、今回は
青抜きで。

こう撮ると、
わた菓子のように、フワフワした感じに見えますね。
2006/1/20
伊豆海洋公園 1番の根 水深26m
テーマ:水中写真 - ジャンル:写真
- 2006/02/05(日) 10:26:49|
- ●伊豆海洋公園(IOP)
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2006/1/20の伊豆海洋公園 (4)2本目はまず、
オルトマンワラエビで撮影練習しました。
「よっ、写真の練習かい。頑張れよ!」と、手?をあげて励ましてくれました。

よく見かける種類ですが、背景も含め、いろいろと考えて撮らないといけない被写体です。
オルトマンワラエビ
Chirostylus ortmanii
節足動物 異尾類
ワラエビ科 ムギワラエビ属
2006/1/20
伊豆海洋公園 1番の根 水深26m
テーマ:水中写真 - ジャンル:写真
- 2006/02/04(土) 16:13:15|
- ●伊豆海洋公園(IOP)
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